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明野処分場 閉鎖へ

明野処分場 閉鎖へ 今月中に表明

 

   ■収入減・補修費響

 2度にわたり漏水検知システムが作動し、廃棄物の搬入が止まっている北杜市の明野処分場(県環境整備センター)について、県は、再開を断念し、閉鎖する方針を固めた。料金収入が減り、調査費など新たな費用も加わったことで、最終赤字は50億円を超える見通しだ。黒字の計画は大幅に崩れ、巨額の県費を投入した施設のツケは、県民が払うことになる。

 

◇最終赤字50億円超  

 明野処分場は産業廃棄物の最終処分場で、県が1993年に決めた県内5カ所での処分場建設計画の第1弾だった。当初は埋め立て完了時に1800万円の黒字を見込んでいたが、リサイクルの進展で廃棄物が減り、価格競争の激化による搬入料金の値下げも余儀なくされたため、県は2009年5月の開業後、最終赤字の見通しは35億円にのぼることを明らかにした。 搬入量が計画を下回るなか、翌10年10月には漏水検知システムの異常検知が起き、搬入停止に陥った。12年3月に再開したものの、12月に再び異常検知があり、現在も搬入はストップしたままだ。容量28万立方メートルのうち、20万立方メートルは埋まっていない。1回目の搬入停止時と同様に、県内の産廃処理業者は県外の施設に廃棄物を運んでいる。

 2度にわたる異常検知を受け、県は今年8月、「責任は業者にある」として施工業者 に補修を要求したが、業者側は要求を拒否。県は補修すべきかどうか、地権者らに意見を聞くなど検討を進めてきたが、再開するには10億円を超える補修費用を負担しなければならず、さらに時間がかかることもあり、閉鎖することにした。 12年の県の試算によると、埋め立て完了後の処理も含めた明野処分場の最終赤字は48億円。さらに2度目の異常検知により、8億3700万円を見込んでいた料金収入は3億4300万円にとどまり、調査経費3600万円などの費用が加わるため、最終赤字は50億円を超える見通しだ。県の担当者は「料金収入がない以上、処分場の赤字は県費で埋めることになる」と説明している。

 横内正明知事は、今月中に閉鎖を正式に表明する見通し。(田中聡子、田村隆)

 

朝日デジタル 2013年11月14日09時39分 配信

 

 

明野処分場に県外の廃棄物が搬入されていることが発覚!

 

従来から住民には明野処分場には、「自県内処理」「県内で出た廃棄物だけを入れる」と説明してきましたが、対策協の調査で県外廃棄物が相当量入っていることが明らかになりました。このことは、住民への信頼を裏切る行為であり、「公害防止協定」を「排出」という言葉の問題にすり替えて居直っています。協定に違反しなければ運営できな処分場とはいったい何なのでしょうか。 

 

このことに関し、対策協は201297日に横内知事に質問書を提出し、918日に知事より回答が届きました。知事の回答に対する対策協としての見解も、併せてお読みください。

 

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質問書の中にある「山梨県廃棄物実態調査報告書(平成20年度実績)」は以下のアドレスです。

 

http://www.pref.yamanashi.jp/kankyo-sb/documents/hpkeisaihoukokusyo.pdf

 

このなかの19ページ(pdfファイル)で、廃棄物の種類ごとの最終処分量が分かります。

 

 

明野処分場に搬入するのは県内の廃棄物に限るとした県の文書の一部

★「明野村の皆さんへ」は、2000812日に山梨県と(財)山梨県環境整備事業団連名で、反対住民のチラシに反論する形で明野村に配布された文書。

裏ページ左面に、「受入廃棄物:県内で発生する産業廃棄物及び一般廃棄物」と、「排出」ではなく「発生」と明確に書いている。

 

★「やまなし県政だより ふれあい」は200271日付

「県内デでたものは県内で処理することが基本となっています」との記述がある。

 

2012年9月7日明野処分場に搬入されている廃棄物に関する質問version2.
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